よもぎ摘み
こんにちは、鎌倉で節約生活を楽しむ fufu です。
桜も終わりに近づくと、山の樹々は明るい色調の瑞々しい葉っぱに包まれます。
地極にもいろんな種類の草が勢いよく伸び始めて、その様子を見るたびに春っていいなぁと思います。
鎌倉に引っ越してきて春の楽しみといえば草摘み。
3月も中旬になると、野に行きたくてそわそわしてきます。
ようやく先週の土曜日と今日、近くによもぎ摘みに出掛けることができました。
土曜は、北鎌倉から源氏山公園までの道すがら、今日は昨年発見した近所のよもぎスポットへ。
両日とも、たくさん収穫することができました。
昨年は自分の感覚を頼りによもぎの下処理、料理をしていました。
採ってきたよもぎを洗って、茹でて刻んでラップに包み冷凍保存。
これでも特に問題はなかったですが、今年はとても頼もしい参考書が発売されて、それを見ながら下処理を行いました。
「若杉ばあちゃんのよもぎの力」という本です。
これによると、あく抜きが大切とのことで、茹でるときに塩を入れる、茹でたあと水に晒すという手順があったので、ことしはそれに倣いました。
また、擂鉢ですってペースト状にする方法も載っていたので、それも早速真似することに。昨年は刻んだだけだったので、お菓子を作ったときに何かつぶつぶが残るというか、葉っぱ感が出るような気がしていたのですが、今年はそれが少し改善されるでしょうか。
よもぎはそこらへんにフツーに生えているのに、デトックス、体を温めるなど様々な効果効能があるようです。ネットで調べてみるとこれ以外にもいろいろ出てきます。
良薬口に苦しといいますが、身体によくてしかも美味しく食べることができるというのは、本当に嬉しい限りですね。
今年は、若杉ばあちゃんの本に載っていた、中力粉で作るよもぎ饅頭を作りたいと思い、今朝ユニオンで粉を買ってきました。
切干大根やひじきの煮物を中に入れる長野県のおやきのようなお饅頭です。
作っておけば小腹がすいたときに手軽に食べれそうなので、忙しいときに便利かなと思います。